札幌近郊にあるキャンプ場のご紹介ということで、今回も魅力的な要素でいっぱいの場所です。
札幌から約1時間20分で到着する『鶴沼公園キャンプ場』というキャンプ場があるのですが、こちらはフリーテントサイトやカーサイトはもちろん、バンガローまで備わっているという豊富なサイトがあるキャンプ場です。
また、キャンプ場内にはスワンボート乗り場、近場には温泉もあるということで施設としては申し分ないところです!
この他にも、充実していると言わざるを得ない要素があります。
ということで今回は、札幌近郊にある『鶴沼公園キャンプ場』の魅力についてご紹介していきたいと思います!
※当記事の画像は、全て公式サイトから引用させていただいております。
目次
鶴沼公園キャンプ場 基本情報
■所在地
〒061-0602 北海道樺戸郡浦臼町鶴沼第2
■利用期間
2021年4月29日~10月10日
宿泊の予約は4月1日(木) 9:00から受付開始です。
チェックイン:午後1時から午後4時まで
チェックアウト:午前9時~午前10時まで
■お問い合わせ
TEL【営業期間中】:0125-67-3109(鶴沼公園管理棟)※ご予約はこちらの番号から
TEL【営業期間外】:0125-68-2114(浦臼町役場 産業振興課商工観光係)
公式サイト:浦臼町
※新型コロナウイルス拡大防止のため、事前の予約が必要になります。
鶴沼公園キャンプ場 利用料金
●フリーテントサイト:600円/1泊(テント1張毎)
●カーサイト(電源設備なし):2,000円/1泊
●カーサイト(電源設備あり):3,000円/1泊
●バンガロー:4,500円/1泊 6棟
●ボート
〇最初の30分:手こぎ(2人乗)300円〈30分越毎150円〉
〇最初の30分:足踏み(2人乗)500円〈30分越毎250円〉
〇最初の30分:足踏み(4人乗)500円〈30分越毎250円〉
〇最初の30分:エレキ(2人乗)700円〈30分越毎350円〉
キャンプ場内の主なルール・禁止事項
禁止事項
- ペット同伴での入場
- カラオケなどの大音量機材や発電機の持ち込み
- 直火で行う焼肉・焚火(芝への直火禁止)
- バンガローでの火気の使用、喫煙
- 釣り・カヌー
- 騒ぐなど他の利用者への迷惑行為
- 受付時間前のフリーテントサイトでの場所取り
注意事項
- ゴミはお持ち帰り。
- 花火は所定場所で利用しましょう。(日本庭園前駐車場)
- 芝生上への自動車の乗り入れや路上駐車は×。
- バンガロー、カーサイトの利用者で、複数の車輌で来られる方は管理棟前駐車場に停めましょう。
- 園内施設・設備及び物品を汚損、若しくは棄損又は滅失したときは、その損害を賠償しなければいけないので注意しましょう。
- 園内には沼や用水路(田んぼの近く)があります。子供が一人で沼に近寄るのは大変危険なので、子連れの方は子供から目を離さないように注意しましょう。
- 焚火を行う場合は焚火台及び焚火シートを使用してください。※煙や火の粉が飛ぶなど他の利用者へ迷惑をかける場合は利用できなくなりますのでご注意ください。
鶴沼公園キャンプ場 サイト紹介
フリーテントサイト
【区画数】80張まで利用可能
【利用料金】600円/1泊(テント1張毎)
駐車場奥の広場に位置するところがフリーテントサイトになっています。
駐車場が近いということもあって、場所によってはオートサイトのような使い方ができますので、上手く場所を確保できれば楽に荷物などを運ぶことができます。
サイト中央には8つの蛇口が付いた炊事場や炭捨て場が設置されています。
炭捨て場はBBQで使用した木炭のみ捨てることができます。
ちなみに、こちらのサイトはテント1張毎に600円となっていますが、ツールームタイプテントの場合"寝室+リビング(食事スペース)機能に区分されている"ので2張分扱いとなり、1,200円になりますのでご注意ください。
※1日30グループ・1グループ2張りまで
カーサイト
【区画数】電源なし/10区画、電源付き/14区画
【利用料金】2,000円/1泊(電源設備なし)、3,000円/1泊(電源設備あり)
カーサイトは電源設備付きと電源設備なしのところがあり、電源設備付きの方は1500Wまでの二口となっています。
サイトはテント2張分くらいの広さですので多少窮屈に感じる場合もあるかもしれませんが、キャンプは十分に楽しめます。
後ろはちょっとした広場になっているので、子連れの人はそこで子供と遊べそうです。(植え込みがありますのでご注意ください)
炊事場はフリーテントサイトのよりも綺麗なので、カーサイトの方が使いやすいと思います。
※1区画につき車輌1台(ハイエースサイズ駐車可能)
※1区画につきテント2張りまでご利用ください。
鶴沼公園キャンプ場 バンガロー紹介

【サイト数】6棟
【利用料金】4,500円/1泊
※隣接しているサニタリーハウスにトイレ等があります。
※1区画につき車輌1台(ハイエースサイズでも駐車可能)
※タープ・スクリーンテントはご利用のバンガロー周辺の緑地帯のみで使用できます。
バンガローはそれぞれ違った設備となっているので、順番にご紹介していきます。
NO.1~NO.3
【サイト数】3棟
【定員】4~5人用
【設備】照明・洗面所・水洗トイレ・二段ベット・コンセント
バンガローのNO.1~NO.3は4~5人用となっていて、設備は照明やコンセントの他に洗面所・水洗トイレ・二段ベッドなどが揃えられています。
設備に関しては、バンガローで一番整っている場所ですので、ファミリーキャンプをされる人におすすめです。
サクラ、ツツジ
【サイト数】2棟
【定員】5~6人用
【設備】照明・コンセント
二つ目のバンガローは5~6人用のサクラ、ツツジの2棟です。
設備は照明・コンセントのみなので、先程に比べると見劣りするかもしれませんが5~6人用ということでNO.1~NO.3よりも多く泊まれます。
照明とコンセントがあるだけでもかなり便利なので、自由度の高いキャンプができそうです。
ツミキハウス
【サイト数】1棟
【定員】6~8人用
【設備】照明・コンセント
最後のバンガローはNO.1~NO.3の向かい側に位置するツミキハウスです。
こちらは1棟のみとなっていて、設備はサクラやツツジと同様ですが定員数が6~8人用なので、"大人数でバンガローに泊まりたい人"や"初心者だけど大人数でキャンプしてみたい!"という人にはこちらがおすすめです。
また、全てのバンガローには1区画に1台駐車できるスペースがありますので、車で来ても安心です。
もちろん、タープやテントも緑地帯に設置することが可能です。
鶴沼公園キャンプ場 その他の周辺施設・設備

ボート
【受付時間】9:00~16:30(利用時間 17:00まで)
●利用料金
〇最初の30分:手こぎ(2人乗)300円〈30分越毎150円〉
〇最初の30分:足踏み(2人乗)500円〈30分越毎250円〉
〇最初の30分:足踏み(4人乗)500円〈30分越毎250円〉
〇最初の30分:エレキ(2人乗)700円〈30分越毎350円〉
鶴沼公園キャンプ場内では豊富な種類のボートに乗ることができます。
上記の利用料金の通り、手こぎのボートや足踏みボート、そしてエレキスワンボートなどもあります。
もちろん、船舶免許などの資格は必要ないので誰でも利用することができます。
スワンボート乗り場があるキャンプ場は非常に少ないので、キャンプとボートの両方を楽しめる魅力的なキャンプ場です。
※2020年度は新型コロナウイルス感染防止のため、休止中だったようです。今年度に関して、こちらはまだ把握しておりませんので、詳細については『鶴沼公園キャンプ場』公式サイトにお問い合わせください。
テニスコート
【受付時間】9:00~16:00(利用時間 17:00まで)
●利用料金
〇コート(最初の1時間):500円〈1時間越毎250円〉
〇テニス用具(最初の1時間):400円〈1時間越毎200円〉(ラケット2本、ボール2個セット)※軟式、硬式ラケット、子供用ラケットあり
管理棟の隣には、なんとテニスコートが設備されています。
キャンプ好き且つテニス好きな人からすれば、必ず行っておきたいキャンプ場ですね!
初めの1時間は500円でプレイでき、400円プラスすればテニス用具の貸し出しもできるので1,000円以下でテニスをすることができます。
家族や友人と一緒に行けばもっと楽しくなりそうですね。
コインランドリー(サニタリーハウス)

【利用料金】全自動洗濯機:200円/60分、乾燥機:200円/60分
サニタリーハウスにはトイレやコインランドリーなどが設置されています。
洗濯機・乾燥機ともに揃っており、どちらも60分200円で利用可能です。
服が汚れてもあまり気にしなくて済むので、非常に設備が整ったキャンプ場です。
温水シャワー・トイレ(管理棟)
【利用料金】10分:200円(温水シャワー)
管理棟には温水シャワーやトイレがありますので、軽く汗を流したいというときや子供がお手洗いに行きたい時にはありがたいですね。
管理棟の営業時間は9時~17時までで割と早い時間に閉まるので、シャワーを浴びたいという時は早めに浴びることをおすすめします。
うらうす温泉
公式サイト:浦臼町 うらうす温泉(自然休養村センター)・ 道の駅つるぬま
TEL:0125-68-2626(道の駅つるぬま(うらうす温泉内))
●営業時間:午前10時~午後9時
●入浴料
〇大人(中学生以上):410円
〇子供(小学生):200円
鶴沼公園キャンプ場近くにはうらうす温泉がありますので、キャンプでの疲れをすぐに癒すことができます。
うらうす温泉内には道の駅があり、駅構内にはレストランなどのお店がありますので、温泉の後に美味しいご飯を食べられるという贅沢な場所です。
入浴料も安めなので、キャンプ帰りに是非寄ってみてください!
まとめ
鶴沼公園キャンプ場、いかがでしたでしょうか。
こちらのキャンプ場は施設が非常に充実していて、近場には温泉もあるのでやはり人気なキャンプ場です。
また、キャンプ場のイベント広場を通って温泉側に向かうと日本庭園があるのですが、その日本庭園の風情たるや、とても美しい所でした。
池で泳いでいる鯉を観ることができるので、行く機会があれば是非そちらも見てみてください。
鶴沼公園キャンプ場、とても充実した施設が揃っているキャンプ場ですので、おすすめです!
機会があれば是非行ってみてください。
『鶴沼公園キャンプ場』の公式サイトはこちらです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を書いたのは「白ぬこ」