キャンプ飯の定番料理をホタテ・魚介でアヒージョを作れちゃう!フライパンもいらない、網の上でバーベキューと一緒作れる簡単レシピを紹介します。

「殻付きホタテのアヒージョ」の嬉しいポイントなのが、ホタテの殻が付いたまま作れるということ、バーベキューと同時進行して調理ができること、オシャレで映えますし、ホタテのサイズからして一口サイズで食べやすいので参考にしてください。
殻付きホタテのアヒージョ
材料(4人分用)
・ホタテ 4枚
・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 2かけ
・鷹の爪(輪切り) 少々
・ハーブソルト 小さじ1
・白ワイン 大さじ4
飾りとして、
・パセリ 適量
作り方
1:ホタテを殻からヒモと身を剥がします。
黒い部分のウロというものを取り除いて、ぬめりや汚れを水で綺麗に洗い、ヒモは一口サイズに切り分けます。
ホタテの下処理

・まず、ホタテも表と裏面をタワシなどで、汚れをしっかりと洗います。
貝の平の面を上に持ってナイフで貝の口に差し込み、貝の天井に向かって刃を持ち上げるようにして、貝の端から真ん中に向けてナイフを動かす。
・平の面を上にしたままで反対の端から真ん中に向かい、同じようにナイフを動かしましょう。
貝柱から貝を取り外されて貝が開くようになります。
・貝の上部分を外して、貝の下にナイフを入れて身を取り剥がしましょう。
・貝柱にそり指を入れます、外側のヒモを取引くように取り除きます。
・中腸線という黒いところ「ウロ」を取ります、この部分は食べられないので捨てましょう!
・最後に貝柱を水で洗って下処理完了です!
※ホタテの下処理のやり方はこのようにしますが、今回は「殻付きホタテのアヒージョ」なので中腸線の黒い「ウロ」を取り、食べやすいように貝から貝柱を取り外すところまでで大丈夫です。
もっと食べやすくしたい方は、上で紹介した下処理方法を参考にして、全ての部分を外してまた貝の上に乗せて調理するのも良いでしょう。
2:ホタテの殻にヒモと身を乗せ、オリーブオイル「大さじ2」をかけて、にんにく「2かけ」をみじん切りして、鷹の爪「少々」とハーブソルト「小さじ1」を、ホタテの身と殻に乗せて火にかけます。
くつくつと熱くなってきたら、白ワイン「大さじ4」を加えます。
3:ホタテ全体に火が通ったのを確認して、最後にパセリ適量パラパラと飾るように散らして出来上がりです。
そんなに難しくないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
他にも、ホタテの殻付きのまま簡単レシピを紹介します!
「ホタテの炭火グラタン」パン粉でサクサク触感が特徴
ホタテの炭火グラタン

材料(2分用)
・貝殻付きホタテ 2個
・白ワイン 小さじ2
・ホワイトソース 100g
・ピザチーズ 40g
・パン粉 適量
・塩 適量
・こしょう 適量
・パセリ 適量
作り方
1:貝殻付きホタテをそのまま網に置いて炭火で焼きます。
貝殻の口が開いてきたら片側(上部分)を外して、ナイフや取りやすい物で貝殻からホタテの貝柱を離し、肝もその時に一緒に取りましょう。
2:1個のホタテにたいして白ワイン「小さじ2」を加え、軽く火を通します。
塩・こしょうを適量ふって、ホワイトソース「100g」加えて、ピザチーズ「40g」を上に乗せます。
3:そのまま火にかけて沸々しているのを確認してから、パン粉を適量乗せて、仕上げにバーナーで焼き色を付けて完成になります。
こちらのレシピも参考にしてみてくださいね。
ここで、ホタテを上手に焼くポイントを紹介します!

ホタテの焼き方
・焼く前から身を貝から外しておく
・強火で9割焼く
・調味料は脇役
この3つのポイントがホタテを上手に焼くコツです。
・焼く前から身を貝から外しておく
新鮮なホタテなほどガッシリと身が閉じていますので、開きが遅いホタテは新鮮の証なので覚えておきましょう。
焼く前には貝と身をあらかじめナイフなどで取り外しておき、料理後に食べやすく貝の上にただ身が乗っている状態にしておきましょう。
・強火で9割焼く
焼くポイントとして3つ手順は、
1. 火のレベルは一気に「強火」で焼きます。
2. ホタテから出る汁が沸騰したのを確認して、殻の上でホタテをひっくり返し両面にしっかり火を通しましょう。
3. 両面が白く色が変わったら、調味料を身の周りにかけて30秒ほど置くと良いでしょう。
・調味料は脇役
調味料は控えめに入れるのが美味しさのコツになり、調味料を入れるタイミングもとても重要になっています。
調味料は食材の「焦げ」の原因にもなるので、余熱で温まるぐらいが調味料の入れるタイミングにバッチリで、香り立つのでおすすめです。
ホタテは特に焼き方が最後まで気の抜けない食材なので、重要ポイントをしっかり押さえて料理しましょう。
まとめ
今回は魚介・ホタテ料理を紹介しました。
紹介しきれていないホタテ料理は、まだ様々な種類がありますのでネットなどを見て、よりたくさんのレシピを習得しましょう!
この記事を書いたのは「ゆき」