キャンプに必要なものは基本的に値が張りますが、
キャンプブランドの高いものを買う価値は長期的に見れば十分あります。
値段が高いキャンプギア(キャンプの道具)は、その分耐久性も上がりますので結果的には安上がりになったりするからです。
だから、長期的にキャンプを楽しみたい人は良いものを買った方が良いと思うのですが、
「全くの初心者で続けるか分からないけど、ソロキャンプに興味がある」というような人は
高価なギアを買うことはおすすめしません。
寧ろ、そういった方は初期費用が安ければ安いほど安全です。
その理由をこれからお伝えしていきたいと思います!
目次
ソロキャンプ初心者が最初から高いものを揃えなくていい理由
これからキャンプを始めようと思うと、まず色々な道具を揃える必要があります。
ここがちょっとした落とし穴で、確かにキャンプをするためにはそれなりの道具を揃える必要が
あるのですが、初心者の頃は何も分からない状態なのであれもこれも用意しなければいけないと
錯覚してしまうんですよね。
ネットでキャンプについて検索すると、
「キャンプをするのに揃えておきたい道具!」
「キャンプ初心者にもおすすめの便利グッズ!」
といったような記事がヒットすると思います。
僕が言うのも図々しいですが、どれも本当に良い記事だと思いますし
実際に揃えておきたい道具や便利グッズというのも確かに本当なんです。
ただ、キャンプやソロキャンプと言っても、人それぞれ色々なスタイルや合う合わないがありますので
最初から完全装備する勢いで、安くないお金を払わなくても問題なくキャンプはできるということです。
その主な理由として、
・最初から本格的な道具を使いこなすのが難しい
・ソロキャンプを定期的にするようになると、最初に買った道具は使わなくなる
の2つが挙げられます。
最初から本格的な道具を使いこなすのが難しい
とても良い料理包丁を買っても、その人が料理の仕方を知らなければその包丁の真価が発揮されないのと同じで、
その道具自体が良いものでも実際にキャンプした時に使わなかった…となってしまってはお金がもったいないですよね。
なので、初めは本当に最低限で大丈夫です。
ソロキャンプを定期的にするようになると、最初に買った道具は使わなくなる
ソロキャンプに慣れてくると、自分に必要な道具や自分に合ったやり方が分かるようになって
道具を買い替えますので、初めに買ったものはほとんど使わなくなると思っていいです。
なので、最初に購入する道具は必要最低限で安いものでも全く問題ないのです。
キャンプにハマらなかったとしても、安い出費で済みます。
ソロキャンプで逆に妥協しない方が良い道具
先程まで散々「最初は安いものでいい」と言ってきましたが、
一つだけ慎重に選ばなければいけないものがあります。
それは、"テント"です。
テントだけは、激安のものは買わない方が得策です。
キャンプ場でのテントに限っては、言わば"自分が住む家"ですから、何千円値の安すぎるものだと耐久性が心配ですし、悪天候にも難なく対応できるテントでないと後々大変なことになりかねないので
こちらだけは多少値が張るものを買うことをおすすめします。
ソロキャンプに最低限必要なもの
ソロキャンプで基本的に必要なものは以下の通りです。
・テント(耐水圧3000mm以上のもの)
・シュラフ(寝袋)
・チェア
・テーブル
・ガスコンロ
・ランタン
・グランドシート
上記の道具があれば、ソロキャンプは十分できますので
安いものを探してみてください!
テントは一番大事なギアなので、一応僕が良いと思ったものを一つ載せておきます。
ご参考までに。
まとめ
キャンプ道具をちゃんと揃えようとすると、20万円は下らないのですが
最初からしっかりした道具一式を購入するのはかなりリスクが高いので、
まず初めは、先程の7つのギアのみ揃えて、実際にソロキャンプをしながら
自分にとって本当に必要なものだけを買い足していきましょう。
僕がお伝えした7つのギアは、おそらく5万円以内で揃えられると思います。(5万円でも安くはないですが…)
今回の記事で、少しでもソロキャンプをする参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を書いたのは「白ぬこ」