皆さんこんにちは!
私は北海道札幌市に在住していますY・Tと申します。
私自身、友人と休みの時期を合わせて登山やキャンプに出かけることがありました。
登山は春夏秋冬問わずその時期に合った服装があればいつでも登山ができます。
そこで今回は、冬の登山にぴったりなスノーシューをご紹介したいと思います。
ご紹介するのはwinterialのスノーシューです。
商品のご紹介に入る前に、スノーシューについて説明します。
目次
スノーシューとは
スノーシューとは雪の上を快適に歩くためのものです。
スノーブーツに装着して使用することで、ふかふかな雪の上を歩いても沈みにくいのです。
スノーシューがあることで、冬の登山をもっと楽しめますよ。
スノーシューの用途
スノーシューはふかふかな雪の上を歩くためには無くてはならないグッズです。
特別な技術がなくても気軽に使用できるのが素晴らしいですよ。
人気のアクティビティであるスキーやスノーボードが苦手な方でも大丈夫です。
冬の大自然を満喫することができます。
近年ではスノーシューを履いて雪の上を歩き、自然と親しむことを目的としたツアーも行われています。
スノーシューの特徴
素材
スノーシューの素材には、丈夫で軽量なアルミフレームが使用されております。
そのため足への負担も軽くなり雪の上を歩くことが快適になります。
体力的な面でも楽になりますよ。
ちなみにこのアルミフレームは、大手航空会社のボーイング社でも使用されている素材です。
デザイン
スノーシューのデザインは流線型です。
やや上向きのラウンドテールです。
サーフボードは水の上でも浮きますよね。
スノーシューも同じく大雪の状況でも最大限の浮力を実現させます。
その上、かかとにあるビンディングは簡単で快適な冬の登山を可能にします。
スノーシューを選ぶ4つのポイント
その① ビンディングの種類はお好みで!
スノーシューを取り付けるための器具をビンディングまたはバインディングといいます。
メーカーによって名称や装着方法は異なります。
装着方法はストラップ式・BOAフィットシステム・ラチェット式の3種類があります。
ストラップ式は、伸縮性のあるゴム製やナイロン製のストラップで固定するタイプです。
もっともオーソドックスな装着方法のひとつです。
靴を固定するのには多少手間がかかります。
ただ、万が一ストラップが切れたとしても問題ありません。
予備のビンディングを持っていれば簡単に直すことができます。
BOAフィットシステムは、ダイヤルを回すことで均一なフィット感を得られます。
ダイヤルは片手で簡単に操作が可能なので、ほとんど力を使わずに自由自在にフィットします。
ただ、修理には専用の工具が必要となりますので注意が必要です。
ラチェット式は、レバーを操作して靴を固定します。
装着の素早さはBOAフィットシステムに劣ります。
ただ、弱い力でもフィットする点は魅力的ですね。
レバーが故障した場合の修理は難しいです。
しかし、障害物が少ないフィールドで使用する分には心配する必要はありません。
その② サイズは体重+荷物の合計が適切!
たいていの場合は22インチで十分です。
ただ、自分の体重と荷物を合わせた量が100kg以上になる場合は大きめのものを選ぶといいですね。
その③ 爪の数は目的地や地形で選ぶ!
スノーシューの裏面にある爪をクランポンといいます。
これは雪面をしっかりとつかむため、転倒防止の効果があります。
斜面をしっかりとホールドし、安全を確保してくれるからです。
クランポンは前後左右のサイドに付いています。
そして、形や角度、大きさや数は様々です。
特に傾斜の強い山道を歩くときはクランポンの数が多いタイプがおすすめです。
その④ 機能性重視なら、ヒールリフター付きに!
斜面を登るときに役に立つのがヒールリフターです。
スノーシューのかかと側にあるコの字型のパーツです。
斜面を登るときにヒールリフターを立ち上げます。
こうすることで足が水平に保たれるので、ふくらはぎが疲れにくくなります。
ヒールリフターを出すには、手でそのまま持ち上げてもいいです。
また、立ったままの状態でトレッキングポールの突起部分を引っかけることもできます。
トレッキングポールとは、起伏のある長い道のりを歩くときに使うものです。
身体の負担や疲労を和らげ、効率よく登山などを楽しむための杖です。
ちなみに、平らな地形や下り坂では、体がどうしても前のめりな状態になります。
こういったときは、ヒールリフターをたたんだ状態に戻すのがベストです。
スノーシューの履き方
- まず、つま先を入れます。スノーシューには左右の違いがあるので、確認してください。
- ヒールストラップを締めます。
- つま先を締め直します。
- かかと側を固定します。
これだけで装着ができます。すごく簡単ですよね。
まとめ
冬の登山では欠かせないスノーシューですが、積雪量や雪質の状況は日々変化します。
一般的に標高が高い山に登る時は、登山口から樹林帯を抜けるところまでが雪で深くなっています。
そのため、常にスノーシューが必要となります。
ただ、ふもとまで行くと雪は風で飛ばされており、不要となる場合も多いです。
その際は、リュックサックに収納しましょう。
是非、皆さんもスノーシューを装着して、冬の登山を楽しんでみてください。
以上、winterialのスノーシューのご紹介でした!