はじめまして。
北海道の冬に慣れない南国生まれOです。
簡単に自己紹介
九州出身。
幼少期は家の裏が山と言っても過言ではない土地に住み、遊び場は公園よりも山。
生活の中に自然があるという環境で育ちました。
大人になり雪とはほぼ無縁の九州から生活を北海道に移した頃から、
キャンプやキャンプでのご飯に興味を持ちました。
そんな私がキャンプやお家で簡単にできてお酒も進む?
お手軽燻製ご紹介したいと思います。
キャンプで燻製ってよく聞くけど、どうなの?
何を用意したらいい?
あれもこれも用意が大変そう。
など、キャンプで燻製って少しハードル高いイメージないですか?
確かに時間がかかるものや手間がかかるものもあります。ですが、
6Pチーズのような元から味がついていたり、コンビニなどで購入できるようなものを選べば
それほどハードルは高くないんです。
そして、美味しい!
いつものキャンプご飯のレパートリーも増えること間違いなしです!
そこで今回私がご紹介したいのはコチラ👇
1,000円程度で購入できる、燻製デビューにオススメ!
段ボール製の燻製器です。
1.5時間の燻製が可能なスモークウッドもセットになっているのですぐ使えます!
燻製作りの工程について、主な工程(下準備)は大きく分けて3つです。
- 下味をつける‥主に塩、コショウ
チーズや明太子のように味がついているものは省略可能です。 - 乾燥させる‥下味をつけた食材の塩、コショウを取り乾燥させる。
乾燥がしっかりできていないと、燻煙器内の温度が上がらない原因になります。
また、食材にうまく煙がかからず苦味が出ることもあります。
燻製器に食材を入れる前にしっかりとキッチンペーパーで水分をふき取ることが大切! - 燻製する‥燻製方法も大きく3種類に分類できます。詳しくは以下をチェック👇
燻製の方法
種類 | 熱燻(ねっくん) | 温燻(おんくん) | 冷燻(れいくん) |
温度 | 80~140℃ | 30~70℃ | 20~30℃ |
調理時間 | 1~2時間 | 1~7時間 | 数日~数週間 |
保存期間 | 保存には向かない | 長期保存には向かない | 長期保存可能 |
オススメ食材 | チキン、魚、玉子 チーズ、ホタテなど | ハム、ベーコン ソーセージなど | 生ハム スモークサーモンなど |
保存性はありませんが、キャンプでは熱燻が時間や手間がかからずオススメです。
燻製器の種類
何度でも使える金属製のものが多いですが、段ボールや鍋タイプもあります。
段ボール | 金属製 | 鍋型 |
温燻 | 温燻熱燻 / 温燻 | 熱燻 / 温燻 |
1,000円程度 | 3,000円程度 | 3,000円程度 |
試しに燻製を作ってみたいという方は1,000円程度で購入できる
段ボールタイプから始めてもいいかと思います。
段ボールなのでスモークチップではなくスモークウッドを使用します。
金属製のものは段ボールと違い強度があるので何度も使えます。
洗ったり、コンパクトに畳めるので持ち運びもしやすいです。
キャンプはよく行くし沢山使いたい方はコチラをオススメします。
鍋タイプは自宅キッチンで燻製する時にいいかと思います。
燻煙るための木材の種類
スモークチップとスモークウッドがあります。
スモークチップは木を細かくした粒状のものです。
直接火をつけることができないので、煙を出すためにはガスコンロなどの熱源が必要です。
量の調節がしやすいので少ない素材を燻製するのにオススメです。
スモークウッドは木の粉末を固めたものです。
着火剤がついているので直接火をつけて煙を出すことができます。
一度火をつければ約2~4時間燃えるので
温燻法や冷燻法など長時間の燻製に向いています。
この食材にはウッドはコレ!というのもあるかと思います。
ですが、最初のうちは初心者でも扱いやすいサクラやヒッコリーなどがいいと思います!
ポピュラーで入手がしやすいためです。
初心者でも扱いやすい樹の種類
樹の種類 | ココがポイント! | 特徴 |
サクラ | 日本でポピュラー 初心者にも人気 | 香りがかなり強い短時間で 食材に色と燻製香が付く |
ヒッコリー | 欧米でポピュラー | 適度な渋みと酸味がある。 香りにクセが少ないので どんな食材にも合う |
ナラ | 初心者には扱いやすい | 燻した時の色づきのよさが特徴。 あまりクセがなく、やさしい香り |
クルミ | 煙が少ないので、燻製香が苦手な人や 初めての初心者にオススメ | ヒッコリーに似ているが、 さらにマイルドな香り。 ほかのチップより色づきが薄めなので 上品な仕上がりになる |
ブナ | 初心者には扱いやすい | ナラと同じく、 優しくすっきりした香りが特徴。 飴色に仕上がる色づきの良さも 評判がいい |
リンゴ | 強い燻煙香が苦手な方にもオススメ | 甘くフルーティーでいて マイルドな香りが特徴。 クセがあまりないので 淡泊な味わいの食材に合う |
チップを使った場合の手順(燻製器のしくみ+使い方)
- 燻製器を組み立て網の上にアルミホイルを敷き、食材を置く
- スモークチップをアルミやスチールなどの耐熱皿に広げ入れ、底板の中央部に置く
- 熱源を点火し、チップが燃えないよう注意しながら燻煙が出るまで燃焼させる。
- 蓋をして、いぶす。時々蓋を開けチップから燻煙が出ていることを確認する。
キャンプでお手軽に燻製をつくるのであれば、簡単で美味しいものは以下の食材です!
ズバリ、たまごやチーズ、ソーセージ、ベーコン、塩サバが下準備もほぼないため簡単です。
水分をちゃんとふき取る必要はありますが、ホタテや明太子、サーモンも美味しいです。
南国生まれOがこれから試してみたい食材ランキング!!
5. ポテトチップス | |
4. あさり缶 ・ オイルサーディン缶 | |
レンコン | |
厚揚げ | |
餃子 燻製の香ばしさが加わった、パリパリ餃子! |
今回私がご紹介した燻製デビューにオススメの段ボール製の燻製器、
ソト(SOTO) 燻家 スモークハウスは1回しか使えない訳ではなく、
スモークウッドを購入することで数回使うことは可能です。
使用後は折りたたんで保管もできます。
食材さえあれば1,000円ほどで購入でき、すぐ使える段ボール製の燻製器。
少し高かった燻製のハードルが下がりませんか?
まとめ
燻製も手の込んだことをいきなりしなければ、お手軽で簡単に美味しくできます!
一度試していただければなと思います。
慣れてきたら、味つけを変えたり、塊肉からベーコンをつくるなどもいいですね!
おまけコーナー
↓こちらもおススメです。
燻煙を溜め食品に香りをつけるので燻煙器にも匂いが付きます。
特に燻製器の保管場所が部屋の場合、いくら燻製の匂いが好きでも限度はあります。
そんな時にスモーカー・タープケースもあると良いと思います。
以上、 北海道の冬に慣れない南国生まれOの、オススメ燻製器レビューでした!