冬のキャンプを楽しむには、防寒が大切です。
特に、夜はかなり気温が下がり「寒くて眠れない」など、朝まで寒さを我慢することになってしまったら、せっかくのキャンプを楽しむことができませんよね。
そこで、今回は冬のキャンプで使える寝袋「人気の冬用寝袋(シュラフ)おすすめランキング3選」をご紹介いたします。
目次
冬に適している寝袋の種類
寝袋(シュラフ)には、マミー型、封筒型の2種類があります。
マミー型とは、ミイラのような形からマミー型と呼ばれています。身体に隙間が少ないため、少し窮屈に感じるものの、封筒型よりも保温性があるため、冬に適してる寝袋(シュラフ)です。
封筒型とは、マミー型とは違い、封筒のような形から封筒型と名前がつきました。保温性はマミー型に比べて劣りますが。身動きは、マミー型より楽にできます。
使用する気温にあった寝袋を選ぶ
寝袋(シュラフ)には、快適使用温度と限界使用温度というものが表記されています。ざっくり説明すると。
温度の表記に統一された基準はありません、あくまでも目安程度と考えてください。メーカーによっては、寒さを感じてしまうこともあるので、目安温度をしっかりと確認することが大切です。
冬用寝袋おすすめ人気ランキング
3位.Coleman(コールマン)sleeping bag Mummy Style
非常にコスパが良く、季節によっては汗をかくほど保温性も高いです。収納袋付ですが、寝袋(シュラフ)のサイズが大きいため、収納するのが少し大変です。
2位.ベアーズロック(Bears Rock)FX-402D
冬用寝袋としては一番売れている寝袋です。洗濯しても伸び縮みしにくい繊維を使っており、水になじみやすいので、寝袋を丸洗いしやすい仕様になっています。
-32度にも対応で、保温力が高く、初秋~厳冬期までの寒い時期でも、快適に眠ることができます。
1位.イスカ(ISUKA)エア900SL
軽量で保温性に優れ、底冷えのする冬の赤岳鉱泉や、一般的な冬山縦走登山にも最適。厳冬期の八ヶ岳でも使えます。
ショルダーウォーマーがついていますので、寝袋内の熱を逃がさずしっかり保温してくれます。また、足元にはダウンが多めに入っているので、足元が冷える心配もありません。
それでも寝袋が寒く感じる場合
寝袋に表記されている使用温度の条件内であっても、人によっては寒く感じられる場合も無きにしもあらずです。寝袋のほかに防寒対策をしっかりしておく必要性があります。
- ヒートテックやタートルネック等、暖かい服を着る
- 寝袋の下に防寒用シートを敷く
- 湯たんぽ等、用意する
- シュラフカバーを使うと、さらに保温性が高くなる
これだけの対策をしておけば、寒く感じる心配もありません。
まとめ
今回は、冬用寝袋(シュラフ)について書きました。冬の寝袋はマミー型を使い、頭まですっぽり隠すことで保温性が保たれます。
購入する目安として必ず、快適使用温度と限界使用温度は確認すると良いです。
また、夏用とは違い、冬用は重量が増えます。購入する際には、重さもしっかり確認しましょう。
生地も、寝袋によっては使われている素材が違うので、自分にあった生地を選んでくださいね。