今回紹介する茶碗蒸し料理は、冷たい「冷茶碗蒸し」と暖かい「お皿の要らない茶碗蒸し」です。
季節やその場の気温によって、冷たいか暖かいかを決めて選んでくださいね。
卵と言えば、ふわふわ・半熟に注目したいですよね?また、中に入れる具材によっても出汁も変わり、味も全く異なってしまいます。
一番何が合うのか?このレシピも参考にしつつ、自身のお気に入りのレシピを見つけましょう。
それでは、茶碗蒸しレシピを紹介します!
ひんやり茶碗蒸し
材料(2人前用)
・エビ 4尾
・塩 小さじ1/4
・三つ葉 5本
・ごま油 大さじ1/2
調味料として、
・たまご 2個
・だし汁 50cc
・みりん 小さじ2
・サラダ油 小さじ1
・醬油(薄口) 小さじ1/2
・塩 小さじ1/3
作り方
1:エビの殻の殻むきに、背わたを取りましょう。
塩「小さじ1/4」を満遍なく振ります。
2:ボウルなどに三つ葉を2センチの幅に刻んで、調味料のたまご「2個」・だし汁「50cc」・みりん「小さじ2」・サラダ油「小さじ1」・醬油(薄口)「小さじ1/2」・塩「小さじ1/3」を入れて混ぜ合わせましょう。
3:フライパンを温めてごま油「大さじ1/2」を引いて、エビも入れ中火で炒めましょう。
エビに火が通ってきたのを確認したら、2で行った作業の卵をフライパンに加えましょう。
加えたら強火でそのままの状態で加熱します。
4:周り(卵)が固まってきたらゴムベラなどで、全体を大きく回して更に加熱します。
卵が半熟の状態になってきたら、シェラカップなどに取り分けましょう。
5:ボウルに氷をたくさん入れて、先ほど取り分けたシェラカップを容器のまま氷のボウルに入れて冷やして出来上がりです。(氷のボウルにシェラカップを入れる時には、粗熱を取ってから冷やしましょう。)
※お家で作る場合は、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れましょう。
ここで豆知識!卵を割るのが苦手な方・卵のとき方を紹介します。
卵の割り方ポイント
・平の場所で、卵の中心部分を軽く打ち付け、卵の殻にヒビが入ります。
・ヒビに両手の親指を入れ、ゆっくり左右に開きましょう。
※ヒビを下に向けて、開くとよりいいでしょう。
・卵の「カラザ」という白い部分を取り除く場合は、お箸で簡単に切り離すことができます。
(カラザは栄養があるので、そのまま使うのがおすすめです。)
より美味しく・口触りを良くしたい方は、取り除く良いでしょう。
・卵の小さな殻がもしキミと一緒に入ってしまった場合は、卵の殻で優しくすくうのも良いですし、もちろんお箸でも掴むのでも大丈夫です。
卵のとき方ポイント
濃厚な卵白は混ぜづらくて、残りやすいのが良く見られると思います。
・初めは、卵を割り卵白をお箸で切るように持ち上げます。
・次にボウルを斜めに傾けて、ボウルの端でお箸を使い叩きつけるように素早く混ぜましょう。
※大きいボウルを使用した方が、より卵を混ぜやすいのでおすすめです。
卵を割るのが苦手な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
良い卵の見分け方
新鮮な卵なほど白身の弾力は強くて、横からから見るとプクッと盛り上がっています。
つまようじを刺しても崩れることもないのです。
※白身には炭酸ガスがたくさん入っているためです。
次に温かい茶碗蒸しを紹介します!
目を離していても大丈夫、忙しい食事の支度にピッタリレシピです。
焚き火で簡単・ほったらかし茶碗蒸し
材料(4人前用)
・卵 2個
・醬油 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・かつおだし 約300ml
・エビ 6尾
・ぎんなん 4個
・しいたけ 2枚
・かまぼこ 4枚
・三つ葉 適量
作り方
1:しいたけ「2枚」・かまぼこ「4枚」を薄くカットしておきましょう。
ボウルなどに卵「2個」を入れてときます。
2:醬油「小さじ1」・塩「小さじ1/2」・かつおだし「300ml」をボウルに入れて混ぜ合わせ、卵液状になるようにしましょう。
3:アルミホイルで茶碗蒸しの器(容器)を簡単に作ります。
エビ「6尾」・ぎんなん「4個」・しいたけ「2枚」・かまぼこ「4枚」・三つ葉を満遍なく散らして入れます。(ランダムに具材を入れると、出来上がり食べるときに、偏らずに丁度良い感覚で具材をスプーンにすくわれ、美味しく頂けます。)
4:その容器に2で作業した卵液を入れましょう。
5:アルミホイルでフタも作って、アルミホイル容器に被せましょう。
そして、20分ぐらい焚き火のそばに近づけて置いておきましょう。(近づけすぎには注意しましょう、アルミホイルに火が付いて焦げてしまうことがあります。)
まとめ
バーベキューの横で一緒に蒸し料理ができるので、効率良くはかどるのでおすすめ料理です。
昔では、蒸し料理は手間がかかると面倒な料理だと言われていましたが、今ではお家でも野外(キャンプ・アウトドア)でも簡単に作れちゃうのです。
食べたいと言われたらすぐに作れるので、おかあさんもご飯支度もらくちんですね。
蒸し器も必要ないので、高いお金を出して道具を買い揃えることもないので、嬉しいポイントですね。
この記事を書いたのは「ゆき」