これまで札幌近郊のキャンプ場をご紹介してきましたが、今回ご紹介するキャンプ場は札幌から1時間もかからずに行くことができる「朝里川温泉オートキャンプ場」です!
こちらのキャンプ場は決して規模が広いキャンプ場ではありませんが、定員が決まっているので人混みで一杯になることがない、落ち着いたキャンプ場です。
また、多くのキャンプ場は周辺のスーパーに行くのに20~30分程要してしまいますが、朝里川温泉オートキャンプ場の周辺には車で7分ほどで行けるホクレンショップFoodFarm朝里店や車で2分ほどで行けるセイコーマートなどがありますので、買い出しが非常にしやすいキャンプ場なんです。
もちろん、施設・設備も整っていますのでおすすめのキャンプ場になります。
ということで今回は、「朝里川温泉オートキャンプ場」の施設や色々な種類のサイトなどをご紹介していきたいと思います!
※当記事の画像は、全て「ウィンケルビレッジ朝里川温泉オートキャンプ場」公式のGoogleフォトから引用させていただいております。
目次
朝里川温泉オートキャンプ場 基本情報
■所在地
北海道小樽市朝里川温泉2丁目686-9
■施設概要
標高:90m
サイト数:11サイト
■利用期間
4月25日(土)~11月3日(火)宿泊まで ※2020年度参考
※天候状況(雪解け、降雪、雨天)により、営業期間内でも全部または一部をクローズする場合あり
営業時間:9:00~18:00
チェックイン:13時~17時(17時以降のチェックインはできません。)
チェックアウト:10時半まで
■お問い合わせ
TEL:0800-800-3074(通話料無料)/0134-52-1185
公式サイト:ウィンケルビレッジ 朝里川温泉オートキャンプ場
朝里川温泉オートキャンプ場 利用料金(早見表)
●区画サイト
定員:6名
サイト数:6
タイプ:AC電源付
平日…3,000円
休前日もしくは夏休み期間…4,000円
●パオハウス
定員:6名
サイト数:1棟13畳
タイプ:バンガロータイプ、照明・換気扇・冷蔵庫・火鉢、レンタルストーブ(有料)※室内でBBQはできません、AC電源付、外に芝生スペース有、(タープ・ライト付)
平日…10,500円
休前日もしくは夏休み期間…12,500円
※レンタルストーブ…1泊1,500円
●テントハウス
定員:6名
サイト数:1棟24畳
タイプ:バンガロータイプ、照明・一部たたみ・冷蔵庫、暖房(有料)・AC電源付、外に芝生スペース有、(タープ・ライト付)
平日…13,000円
休前日もしくは夏休み期間…15,000円
※暖房使用料…1泊 1,800円
●貸切
サイト数:-
タイプ:電源付区画サイト全区画、パオハウス、テントハウス、リバーサイドエリアを含む
平日…60,000円
休前日もしくは夏休み期間…70,000円
公共費・ごみ処理代・暖房費別、ワンちゃん…500円/1匹
(ワンちゃんはパオハウス・テントハウスには入れません。)
※露天棟(露天風呂付コンドミニアム)も貸し切っていただく必要があります。使用目的や方法など、まずはご相談下さい。
●リバーサイドエリア
サイト数:3
タイプ:基本AC電源なし
平日…2,500円
休前日もしくは夏休み期間…2,500円
※リピーターの方のみ宿泊予約可能です
※電源必要な方はご相談ください
ディキャンプは宿泊と同料金。
基本10:00~17:00まで。
お受けできない日もございますので、ご相談下さい。
公共費1名につき、大人…300円、小学生…200円、幼児…100円、乳児無料
バイク/自転車/徒歩…1名1,000円(電源付き)、1名800円(電源なし)
バイク駐車料金…1台200円(自転車無料)
車の追加…1台 500円
時間延長…1時間 1,000円~
※2020年度の情報を参考
※表示価格はすべて税抜き価格
※別途、リサイクルゴミ処理協力金として、100円×ご利用人数(幼児以上)(税抜)の負担あり
キャンプ場内の主なルール・禁止事項
- 1グループの定員は6名様まで(幼児以上が人数の対象)(日帰りを含め定員以上の利用は一切できない。)
- 複数のサイトをご予約しても合計人数は6名様まで。必ず1グループ6名様以下での利用
- 複数のサイトを別名義で取って人数を7名以上にすることはできないので、ご注意ください。
- キャンプ場への車での出入りは18時まで。(夜間の車での出入りは禁止。)
- ペットは犬のみ可(入場料金:500円/1匹)
- パオハウス・テントハウスではペット同伴不可。
朝里川温泉オートキャンプ場 サイト紹介
オートキャンプサイト

【定員】6名
【サイト数】6
【タイプ】AC電源付
【基本料金】平日…3,000円、休前日もしくは夏休み期間…4,000円
【公共費】1名につき、大人…300円、小学生…200円、幼児…100円、乳児無料
こちらのキャンプ場は車の乗り入れが可能なオートキャンプサイトとなっています。
全6サイトあり、車を駐車するスペースのすぐ近くにAC電源がありますので、非常に便利なサイトですね。
大規模なキャンプ場だとトイレや炊事場が遠いことが多いので往復するだけで大変ですが、こちらのキャンプ場はこじんまりとしていますので、トイレや炊事場、売店などに向かうのは非常に楽です。
また、サイト数が少なく定員が6名なので、長時間順番を待つことはほとんどないと思われます。
こういった人が少ないキャンプ場ならではの利点もあるので、静かな所が好きな人には特におすすめのキャンプ場です。
※19時以降、車の出入りができないのでご注意ください。
パオハウス

【定員】6名
【サイト数】1棟13畳
【タイプ】バンガロータイプ、照明・換気扇・冷蔵庫・火鉢、レンタルストーブ(有料)※室内でBBQはできません、AC電源付、外に芝生スペース有、(タープ・ライト付)
【基本料金】平日…10,500円、休前日もしくは夏休み期間…12,500円
【公共費】1名につき、大人…300円、小学生…200円、幼児…100円、乳児無料
※レンタルストーブ…1,500円/1泊
こちらのキャンプ場にはパオハウスがあり、室内には囲炉裏があるというキャンプ場にはなかなか珍しいサイトです。
定員は6名なので大人数で楽しむことはできませんが、ファミリーキャンプや少数のグループキャンプをするのに向いているサイトだと思います。
冷蔵庫やAC電源などの設備も整っていますので、普通のキャンプより快適に過ごすことができる分、初心者の人におすすめです。
テントハウス

【定員】6名
【サイト数】1棟24畳
【タイプ】バンガロータイプ、照明・一部たたみ・冷蔵庫、暖房(有料)・AC電源付、外に芝生スペース有、(タープ・ライト付)
【基本料金】平日…13,000円、休前日もしくは夏休み期間…15,000円
【公共費】1名につき、大人…300円、小学生…200円、幼児…100円、乳児無料
※暖房使用料…1,800円/1泊
テントハウスはバンガロータイプで、こちらも照明・冷蔵庫・AC電源など設備は十分揃っておりますので、快適な宿泊を堪能できます。
また、外にはタープ・ライト付の芝生スペースがありますので、家族や友人とバーベキューをすることが可能です。
値段は張りますが、存分に楽しめるサイトです。
リバーサイドエリア
【サイト数】3
【タイプ】基本AC電源なし
【基本料金】平日…2,500円、休前日もしくは夏休み期間…2,500円
【公共費】1名につき、大人…300円、小学生…200円、幼児…100円、乳児無料
※リピーターの方のみ宿泊予約可能です
※電源必要な方はご相談ください
デイキャンプは宿泊と同料金。
基本10時~17時まで。
お受けできない日もございますので、ご相談下さい。
リバーサイドエリアは、朝里川温泉オートキャンプ場をリピートしている人のみ利用可能という特殊なサイトになります。
AC電源は付いておりませんが、こちらは平日・土日祝・夏休み期間全て2,500円ですので、こちらのキャンプ場を何度も行きたい人には安上がりなサイトですね!
貸切
【サイト数】-
【タイプ】-
【基本料金】平日…60,000円、休前日もしくは夏休み期間…70,000円
【公共費】1名につき、大人…300円、小学生…200円、幼児…100円、乳児無料
【ごみ処理代】100円/一人別途要
【ペット】500円/1匹(ワンちゃんはパオハウス・テントハウスには入れません。)
※露天棟(露天風呂付コンドミニアム)も貸し切る必要あり。使用目的や方法など、まずはご相談下さい。
※100名程度までの規模に限る
※暖房が必要な時期は別途暖房費あり
※表示価格はすべて税抜き価格
団体で貸切したいという場合はこちらを利用するのがおすすめです。100名ほどの規模でしたら貸切が可能とのことなので、団体でキャンプしたい時にはこちらのプランで予約しましょう。
貸切での注意事項等がありますので、予約する際は必ず詳細に相談しましょう。
朝里川温泉オートキャンプ場 施設・設備の紹介
炊事場

サイト自体が小さいキャンプ場なので、順番待ちになることはほぼないかと思われます。
仮にあったとしてもほんの少し待つくらいでしょう。
お手洗い


トイレは水洗トイレが3つ設置されています。
男女別にはなっていませんが、キャンプ場のトイレにしてはかなり清潔だと個人的には思います。
清掃をしっかりされているキャンプ場は安心して利用できますね!
ゴミステーション

朝里川温泉オートキャンプ場には、分別して捨てることができるゴミステーションがありますので、キャンプで出てきたゴミ等を持ち帰らずに済みます。
リサイクルゴミ処理の協力金として一人当たり100円のお支払いが必要ですが、ゴミ処理を運営側がやってくれるわけですから非常にありがたいことですよね。
売店
【商品一覧】アウトドア用品・調味料・飲料・酒類・菓子
【営業時間】9:00~18:00
【場所】ウィンケルビレッジ管理棟
管理棟には売店もありますので、うっかりバーベキュー用の飲み物を忘れてしまった時でも安心です。
レンタル
- タープ…1,500円~
- テント…400円~
- マット…300円~
- 寝袋…500円~
- テーブル椅子セット…1,000円
- バーベキュー用具(フルセット)…3,300円
- ダッチオーブン…800円~
- 卓上コンロ(カセットボンベ1本付)…600円
- すき焼き鍋・土鍋・タジン鍋…各600円
上記のようなものをレンタルすることができるのも、このキャンプ場の良い点です。
この他にもレンタル用品が色々ありまして、品揃えが豊富ですので変な話、手ぶらで行っても最低限のキャンプは十分にできると思います笑
キャンプは必要なものが多いので、こういったものをレンタルできるのは非常に助かりますね。
まとめ
今回は、ウィンケルビレッジの朝里川温泉オートキャンプ場をご紹介させてただきました。
こちらのキャンプ場の向かいには「小樽朝里クラッセホテル」があり、こちらでは日帰り入浴ができるみたいなのでキャンプ帰りに心身の疲れを癒したい人にはおすすめです。
小樽朝里クラッセホテル(温泉)の公式サイトはこちらからどうぞ!
朝里川温泉オートキャンプ場は大人数で利用することはできませんが、山奥の小さなキャンプ場ということでとても落ち着いた雰囲気ですので、人混みが苦手な人にはとくにおすすめのキャンプ場です。
是非一度行ってみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「ウィンケルビレッジ朝里川温泉オートキャンプ場」の公式サイトはこちらからどうぞ!
この記事を書いたのは「白ぬこ」