今回ご紹介するキャンプ場は、大自然に囲まれながら四季折々のキャンプができる『定山渓自然の村』です!
テントサイトがあるのは勿論、コテージやテントハウスなど自身の好みや各々のキャンプスタイルに合った過ごし方ができる柔軟なキャンプ場なので、非常に人気のキャンプ場となっています。
こちらのキャンプ場、なんと冬季でもテントで泊まることができる類を見ないキャンプ場なんです。
その他にも、全て伝えきれないくらい魅力的な要素が満載です。
ということで今回は、『定山渓自然の村』についてお伝えしていきたいと思います!
※当記事の画像は、全て『定山渓自然の村』の公式サイトから引用させていただいております。
目次
定山渓自然の村 基本情報
■所在地
〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓
■施設概要
定員:300名
敷地:110,144.89㎡
建物
・管理センター(事務室・会議室・ホール、リネン室)
・ふれあいハウス(研修室・学習室、調理室、シャワー室、トイレ、おむつ替え台)
・コテージ(トイレ、流し台、テーブル、ストーブ)
・テントハウス(ストーブ)
・炊事棟(流し台、炉場)
野外施設:広場、駐車場
テントサイトを含め通年オープンしている、積雪寒冷地では稀のキャンプ場。
普段の生活では難しいような自然観察ができるだけでなく、キャンプをしながら自然の大切さも学べる貴重な自然体験を楽しめます。
コテージやテントハウスなど豊富な種類のサイトが設備されているので、様々なキャンプスタイルで過ごすことができます。
■利用期間
開設期間
通年営業(ただし、12月29日~1月3日を除く)
利用時間
宿泊:13時~翌日12時まで(チェックアウト手続きは、11時半まで)
日帰り:9時~17時まで
■お問い合わせ
電話番号:011-598-3100(受付時間:9時~17時)
公式サイト:『定山渓自然の村』
定山渓自然の村 利用料金
テントサイト
一泊
普通…500円
連結・ウッドデッキ…1,000円
日帰り
普通:170円
連結・ウッドデッキ:340円
テントサイト(特別)
一泊…1,000円
日帰り…340円
コテージ(野鳥の家サイト)
一泊…4,700円
日帰り…1,600円
テントハウス(星の家サイト)
一泊…3,900円
日帰り…1,300円
キャンプ場内の主なルール
禁止事項
- 電化製品(炊飯器やホットプレート等コンセントを使用するもの及びラジオ、ラジカセ等スピーカーがついているもの)や楽器類、発電機の持込み、使用
- ペット同伴での利用
- 室内での火気の使用、喫煙
- 花火(線香花火等の手持ち花火を含む)の使用
注意事項
- 各施設とも定員内の人数で利用すること。予約していた利用人数の変更に伴い、施設利用数が変わる場合は、必ず連絡しましょう。
- 冬季は早朝、村内に除雪車が入りますので、その際騒音がすることを承知の上で利用しましょう。
- 利用の際に出たゴミは全て持ち帰りましょう。
定山渓自然の村 サイトの種類
サイトの種類が豊富なので、分けて説明していきたいと思います。
テントサイト
鉄製ゴミ保管箱(野生生物対策)
サイト数:全22サイト
使用単位:1サイト(普通8サイト、連結6サイト、ウッドデッキ1サイト)
定員:5名(全110名)
木々に囲まれた大自然の中で落ち着いたテントキャンプができるのがテントサイトです。
キャンプの醍醐味であるテントキャンプなので、便利な時代を生きているからこその心地良い不自由さを楽しめるサイトになっています。
夕方の木漏れ日が特に綺麗なので、大自然の景色を眺めながらキャンプがしたい人はテントサイトが一番でしょう。
※1区画あたりの面積は普通6×6メートル、連結・ウッドデッキ6×12メートル。
※テントやタープ、スクリーンテントを設置する際は1区画に収まるようにしましょう。
テントサイト(特別)
鉄製ゴミ保管箱(野生生物対策)
棟数:全2棟
使用単位:1棟
定員:10名(全20名)※室内5名程度
こちらもテントサイトではあるのですが何が特別なのかと言いますと、ログキャビンが付いているのです。
通常のテントサイトでは悪天候に見舞われるとその影響を大きく受けますので、テント内にいても寒いことがしばしばあります。
ですが、ログキャビン付きのこちらのサイトは、テントキャンプをしている時に天候が悪くなってもテントを撤去せずにそのままログキャビンで過ごすことができるので、天候による影響を気にすることなくキャンプができるのです。
また、複数でも人によってスタイルを自由に変えられるのもポイントです。
例えば4人の家族キャンプをするとしたら、息子とお父さんはテント、お母さんと娘はログキャビンといったように同時に別のキャンプスタイルができます。
柔軟に対応できるキャンプにしたい人はこちらが一番おすすめです。
※ログキャビンを除くテントサイト1区画あたりの面積は6×6メートル。
※室内は火気厳禁です。。コンセント、電灯、暖房設備はありません。
※毛布はキャビン利用の人数分まで管理センターにて無料で貸し出しをしています。
コテージ(野鳥の家サイト)
トイレ、シンク、座卓、暖房(FF式石油ストーブ)、冷蔵庫、室外テーブル・イス、鉄製ゴミ保管箱(野生生物対策)
棟数:全10棟
使用単位:1室(全10棟20室、車椅子対応コテージ1棟2室を含む)
定員:5名(全100名)
屋根とデッキを共有している野鳥の家サイト。
内観の木目が暖かい雰囲気を出していて、仲間だけの空間でキャンプをしたい人はこちら一択といった印象です。
定員は5名と少し少なめですが、複数でキャンプしたい時には打って付けですね。
※室内は火気厳禁です。コンセントは使用できません。
※ロフトおよび寝台がありますが、寝具はついておりません。
※毛布は人数分まで管理センターにて無料で貸し出しをしています。
テントハウス(星の家サイト)
ポット式石油ストーブ、簡易マット、鉄製ゴミ保管箱(野生生物対策)
棟数:全10棟
使用単位:1棟
定員:7名(全70名)
星の家サイトは、モンゴルのゲルを模したテントハウスになっていて、室内中央にストーブが配置されているので冬でも快適に過ごすことができます。
普通のテントキャンプだと必要な荷物が多いですが、テントハウスは荷物をあまり持たずとも十分にキャンプを楽しめますので、気軽に体験したい人には特におすすめです。
※室内は火気厳禁です。コンセントは使用できません。
※毛布は人数分まで管理センターにて無料で貸し出しをしています。
定山渓自然の村 施設・設備
管理センター
こちらでは、キャンプ場を利用するための手続きや物品の貸し出し、キャンプ場を利用する際の注意事項などを受ける所です。
キャンプ場に着いたらまずは管理センターに向かいましょう。
ふれあいハウス
トイレ・シャワー室・調理室・多目的に利用できるふれあいルームなど、様々な用途で利用できます。
太陽の広場
『定山渓自然の村』で大人気のキャンプファイヤーなどのアクティビティや大勢で行うブログラムなどの利用ができる自由な広場です。
野外炊事棟
宿泊する際には給水場として重宝されていて、他のキャンプ場ではあまり見ない「石窯」が置いてあります。
「石窯料理体験」を申し込めば、自分で持ってきた食材を石窯を使用して調理することができます。
トイレ棟
こういった野外のトイレは汚い印象がありますが、こちらのキャンプ場のトイレはベテラン清掃スタッフが毎回丁寧に掃除して下さっているので、非常に綺麗な状態で利用できます。
トイレが綺麗なキャンプ場は利用者にとって安心できますね。
まとめ
今回のおすすめの北海道キャンプ場は『定山渓自然の村』をご紹介させていただきました。
冬季もテントキャンプができるというのも十分魅力的なのですが、特に良いなと思ったのはログキャビン付きのテントサイトですね。
テントサイトでしっかりキャンプを楽しむか、ログキャビンでラフに過ごすかなど、その時の気分で自由に選べるのが他のキャンプ場には無い魅力だと思いました。
また、大自然の美しさを肌で感じることができる豊かさが素晴らしいのと、清潔感ある施設で利用できるという安心感もこのキャンプ場の魅力の一つですね。
非常に人気で大規模なキャンプ場なのに、札幌から車で1時間かからないという行きやすさなので、是非一度は利用してほしいキャンプ場です!
『定山渓自然の村』の公式サイトはこちらからどうぞ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いたのは「白ぬこ」