キャンプ料理は簡単に作れるのがホイル焼き、新聞紙やアルミホイルで包むだけで他に必要ないのがホイル焼きの特徴です。
網を汚すこともなくて、食べる時にはアルミホイルがお皿の代わりにもなるので、キャンプ場での洗い物も少なくて、食べたら丸めて捨てるだけなのでおすすめ料理のひとつです。
キャンプ場でなくても、お家でも調理ができる簡単・手軽・美味しい方法を紹介します。
新聞紙・アルミホイルの包み方
水分の少ない食材を包む場合
・まず、キッチンペーパーで包みます。(ペーパーは丈夫な素材がおすすめです)
・新聞紙を半分に折り、食材に合わせて巻きながら包みます。
・そして巻いたものを水に濡らして、水が漏れないようにアルミホイルで巻きます。(縦と横、2度しっかりと巻きましょう。)巻き方の厚さで火の通りを均等になる事と、調理中に破れにくくする目的があります。
※新聞紙を巻かずに、アルミホイルだけの場合は、食材の水分が多く含んでいるものを巻きましょう。(主な食材は、キノコ類・トマト・フルーツ・お肉類など)
料理工程のない、食材そのままの味を楽しみたい方のホイル焼きです。
ホイル焼きでは定番の料理を紹介します!
鮭のホイル焼き
材料(1人前用)
・鮭(甘鮭) 1匹
・たまねぎ 半分
・えのき 半分
・しめじ 半分
・バター 大さじ1
・塩 少々
・コショウ 少々
※お好みでポン酢
作り方
1:まず、たまねぎを自身の食べやすいサイズにカットします。
2:えのきとしめじの下の部分の石づきを包丁で切って、食べやすいサイズに手でさきます。
3:アルミホイルの上に鮭・たまねぎ・しめじ・えのきを盛り付けのように乗せて、バター「大さじ1」と塩・コショウをともに少々かけて、アルミホイルで全体を包みます。
4:網の上に乗せて「中火」で約7分から8分ぐらい蒸したら、鮭のホイル焼きが完成します。(もし、そのままアルミホイルを網の上に置くのが不安な方は、フライパンの上に乗せてもいいと思いますし、アルミホイルを2重にしてから網の上に乗せるのも良いでしょう。)最後にお好みでポン酢を掛けたら、さらに美味しさがアップします。
鮭の下処理
お店で事前にカット・下処理が済んでいるものもありますが、鮭の下処理が済んでいない方に簡単に手順を紹介します。
切り身(鮭)の下処理はとても重要なポイントになっていますので参考にして下さい!
1:鱗(うろこ)を取ります
包丁の刃を全体使い、鱗をそぐように取ります。
鱗と鱗の間に残っている汚れやぬめりなどを落としましょう、そうすることで魚の臭みが取れて皮まで美味しく頂けます。全て綺麗に食べてあげましょう!
2:塩をふります
身と皮に満遍なく軽く塩をふります。
塩をふった後は10分から15分ぐらい時間をおきます、そうすることで必要のない水分が抜けて、身がしっかりと引き締まって、臭みが更に取り除かれます。
3:水分を取る
最後にペーパータオルなどで魚の水分を優しく丁寧に取り除きます。
他にも、ホイル焼きで作る簡単調理を紹介します!
ウィンナーとゆで卵
フライパン要らず、ホイル焼きで朝食などにウィンナーとゆで卵も出来ちゃう簡単料理です。
材料(1人から3人前用)
・生卵 2個から3個
・ウィンナー 6本
作り方
1:約30センチのアルミホイルを2枚用意して、キッチンペーパーを水で濡らして生卵を1個ずつ包んで、その上からアルミホイル包みます。
2:ウィンナーはキッチンペーパーに包まなくても大丈夫です、軽くアルミホイルに包んで火にかけます。
3:火にかけて10分ぐらいたてば、ゆで卵とウィンナーの出来上がりです。
最後にお好みでケチャップ・マヨネーズ・マスタードを付けて美味しく頂きましょう!
バーベキューの隣でお肉をホイル焼き!ふたつの美味しさを楽しめます。
ミートローフ・ホイル焼き
材料(2人から4人前用)
・ボヘミア ミートローフ 2本(約175g)
・オリーブ油 適量
・塩 適量
・コショウ 適量
お好みで一緒に入れる野菜
・パプリカ(赤・黄) 半個ずつ
・ズッキーニ 6切れ
・アスパラガス 2本
・とうもろこし 2切れ
ミートローフお好みのタレの材料
・ケチャップ 大さじ2
・バルサミコ酢 小さじ1
・黒糖 大さじ1
作り方
1:アルミホイルの上にミートローフを乗せ、他にもお好みのパプリカ・ズッキーニ・アスパラガス・とうもろこしなどの野菜を乗せて色鮮やかにトッピングしましょう。
2:ミートローフの上にお好みのタレ(ケチャップ・バルサミコ酢・黒糖)を全体に満遍なく塗ります。
野菜にはオリーブオイルをかけて、塩コショウを軽くふって自身の好みの味つけにしましょう。
3:ミートローフをオーブントースターまたは魚焼き器に入れて、焼き目が付くぐらい焼きましょう。
まとめ
ホイル焼きレシピの紹介はどうだったでしょうか?あまり調理器具や手間が掛からないのでキャンプ飯にはピッタリなメニューになっていると思います。
キャンプ前に使う材料を全てカットしてから、キャンプ場へ持ち込むのが一番スムーズに料理が捗る方法とも言えるでしょう、ぜひ真似してみてください!
この記事を書いたのは「ゆき」