北海道内でも日本一寒いところで生まれた、あつしです。
皆さん、2018年9月に起きた北海道胆振東部地震のことは、記憶に新しいと思います。
でもいつのまにか、災害対応について忘れてしまっていました。
そんな中キャンプ商品を調べていく中で、キャンプと地震による災害時の状況は、ライフラインが止まっている状態としては似ていることに気が付きました。
あの地震でたった一晩でしたが、電気が使えなかったことで以下のことが思い出されます。
・テレビを見ることもできず、バッテリーが次第に少なくなっていくスマートフォンの待ち受け画面を明りに心細い時間を過ごした。
・給湯器も止まったので、当然お風呂に入ることもできず。
・季節がまだ夏の終わりの9月だったので、ストーブをつけなくても大丈夫でしたが、もし冬だったら大変だっただろう。
そのほか最近は調理器具としてIHが増えてきましたよね。
電気がいざ止まってしまったら、それこそ何も作れません。
そこで、今回はこのような災害時の備えにもなる商品をご紹介いたします。
目次
商品の説明
1.商品概要
焚き火で発生した熱を電気に変換してファンを回し、燃焼効率を上げる小型のキャンプストーブ。煙の少ないクリーンな焚き火を楽しみながら、アウトドアや災害時に必要になる電気を蓄えることができます。
2.仕様
サイズ | 直径12.7×高さ21cm(収納時) |
重量 | 935g |
素材 | ステンレス鋼(ストーブ部分) |
内蔵電池 | 3200mAh リチウムイオン電池 |
USB出力 | 2A(10W@5V) |
沸騰到達時間 | 4分30秒(1.0L) ※燃焼条件により変化 |
充電可能機器 | USB充電が可能な電子機器 |
燃料 | 小枝、松ぼっくり、木質ペレットなど |
発電能力 | 3W@5V(持続可能最大) |
付属品 | フレックスライト 収納袋×2(モジュール用、キャンプストーブ2 PLUS用) 本体充電用ケーブル 着火剤 |
3.焚き火のエネルギーを無駄にしない発電・送風システム
本製品は、以下の流れで発電・送風システムを実現しています。
①焚き火で発生した熱から電気を生み出す。
↓
②その電気で送風ファンを回転させる。(この時、余剰電力を本体内臓バッテリーに充電します。)
↓
③ファンから送り込まれた空気によって焚き火がさらに燃える。
上記①~③を繰り返すことによる超効率的な循環構造となっています。
エネルギーが循環するので、電気のない環境でもいつまでもパワフルな焚き火を維持できます。
本製品の発電能力は3W@5V。初代モデル比150%の発電能力により、より確実に発電できるようになりました。
コンパクトな焚き火ストーブに、USB出力端子を備えた発電用のパワーモジュールがセットになったものです。
なぜ火を焚いて電気が発電できるのか不思議に思うかもしれませんが、パワーモジュールに内蔵する「ペルチェ素子」と呼ばれる特殊な電子部品(板)を使って発電します。
本商品の魅力
1.送風機能により、クリーンでパワフルな焚き火が楽しめる
送風ファンが燃焼室に空気を送り続けるので、煙の少ないパワフルな焚き火を楽しめます。燻りにくく、火おこしも簡単。送風は4段階の調整が可能なので、小さな炎での静かな焚き火から、大きな火力での調理まで、シーンに合わせた焚き火を楽しめます。
2.アウトドアクッキングにも最適
燃焼効率がよく、火力のコントロールもしやすい本製品はアウトドアクッキングにピッタリ。
パワフルな炎を生かした焼き物から、スープや煮込み料理まで、さまざまな料理を楽しむことができます。
また、アウトドアクッキングを便利にするオプションも充実しています。
①キャンプストーブの料理の幅を広げるグリル
キャンプストーブ(別売)専用のグリル。燃料補給用の穴が開いており、調理しながらの給木が簡単です。
すり鉢構造になっているため、肉や魚を焼いたときに出る余分な油も燃焼させることができ、後片付けも比較的楽に行えます。
コンパクトになる折りたたみ式で専用カバー付き。
専用カバーはまな板として、食材を載せるトレイとしても使えます。
②湯沸かしも、鍋料理もこの1台で
キャンプストーブ(別売)専用のポット。注ぎ口付きのフタをつければケトル(やかん)として、フタをはずせばポット(鍋)として使える便利アイテムです。
ポット底部は防風性が高く、炎の熱を効率的に取り込める構造になっています。
③ケトルポットをコーヒーメーカー(フレンチプレス式)として使用できるアイテム
小枝などを燃料にフィールドで、一度に6杯分(1.5L)のコーヒーを淹れることができます。
ケトルポットの中に一緒に収納できます。
以上の3つのオプション製品については、こちらでご確認できます。
https://www.bioliteenergy.jp/menu44/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
火を使ってお湯を沸かしながら同時に発電できるこの商品は、火と電気という災害時に得がたい2つを同時に得られる究極のサバイバルアイテムだということがお分かりいただけたことと思います。
私は、この商品を通して、いつのまにか忘れていた「非常災害時のための備え」について、とても考えさせられました。
もし災害時にご使用になられる場合は、火を焚きますので屋内でのご使用はお控えになり、ベランダや庭など外でご使用いただければと思います。
「アウトドアから防災まで!発電もできる焚き火ストーブ」
是非、おすすめいたします。
以上
BioLite キャンプストーブ2PLUS
をご紹介させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回ご紹介した商品のご購入はこちらから