キャンプをしていると、ある程度経験していないと分からない「キャンプ用語」があります。
これからキャンプを始めようとしている人やキャンプを始めて間もない人は、このキャンプ用語を聞いて、「どういう意味だろう?」と頭に疑問符が出た経験をしたことがあると思います。
「それ、サイトに運んでおいて~」
「冬におすすめのシュラフ3選!」
「シーズニングしましょう」
といったことをキャンプ初心者の時に言われても、正直あまり分からないですよね。
そこで、今回は初心者の頃に知っておくと参考になるキャンプ用語を、少しマニアックな用語も交えてご紹介していきます!
キャンプで使われる12のキャンプ用語
熾火(おきび)
薪や炭の芯の部分だけが燃えている状態です。炎が上がっていないですが、非常に高温なので料理をするのに最適です。
ギア
キャンプで使う道具やキャンプ用品のこと。
サイト
先程から例に出してきたこの「サイト」とは、自分のテントなどを張って生活する場所、拠点のことです。
この用語はかなり序盤に聞くので、初心者でも知っている人が多いかもしれませんね。
キャンプ場には大体、このサイトという文字を目にすると思いますので、覚えておいて損はないです!
ちなみに、サイトにも種類がありまして
「区画サイト」「フリーサイト」「オートサイト」などがあります。
区画サイトは、文字通りテントを張るスペースがそれぞれ決まっている住宅地のようなサイトです。
フリーサイトは、そのキャンプ場が指定している範囲内であれば、自分の好きなところにテントを張ることができます。
オートサイトは、車の乗り入れが可能なキャンプサイトです。荷物の運搬が非常に楽になるサイトですね。
シーズニング
シーズニングには、「調味料」「乾燥」という意味があります。
キャンプ用語で言うところのシーズニングは、鉄製のフライパン(スキレット)などのサビ防止のために、フライパンの表面に油を慣らす作業のことです。
元々の意味にある「乾燥」が派生して使われるようになったんですね。
シームテープ
テントなどの生地の縫い目の部分を防水するためのテープ。
シュラフ
こちらもすでに知っている人が多いかもしれませんが、いわゆる寝袋です。
"schlafsack"というドイツ語が由来で、"schlaf"が寝る、"sack"が袋という意味になります。
タープ
雨や日差しを防ぐための広い布です。
タープには主に3つの型があります。
ヘキサゴン型 :六角形の布のタープ(別名:ヘキサウィング型)
レクタングラー型:長方形で6本のポールを使って設営するタイプのもの
ウィング型 :正方形で2本のポールを使うタイプのもの
型については、最初はこんなのがあるんだ程度で大丈夫です!
デイキャンプ
単語の通り、日帰りのキャンプのことで大体「デイキャン」と省略して使うことが多いです。
ティピーテント
1本のポールを中央に立てた円錐の形をしたテントのことです。
風に強いテントで、煙突穴が付いたタイプのものもあるので冬キャンプに人気です。
なっぷ
日本全国のキャンプ場を掲載しているキャンプサイトです。
キャンプ場に迷ったら、一度「なっぷ」で見てみると良い場所が見つかるかもです!
バトニング
木をナイフで割る技術です。キャンプでナイフを持っていく人はやることが多いです。
ペグ
テント・タープなどを固定するために地中に打ち込む器具です。
テントを張る際に必ず必要なものになります。
まとめ
今回ご紹介したキャンプ用語は、基本的なものばかりですが、キャンプ初心者の人には割と参考になる内容だと思います。
上記のキャンプ用語を知っておくだけでも、アウトドア用品店などに行ったときに、店員さんとの会話が初心者の人でもスムーズになりますし、初心者という枠から一歩抜け出せると思いますので、頭の片隅に置いておきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を書いたのは「白ぬこ」