キャンプ場ではバーベキューやお肉類の印象があると思いますが、海鮮料理も人気なことを知っていましたか?海鮮料理に使える食材も種類がたくさんあり、エビ・イカ・ホタテなどが定番で、お魚で言うとアジやタイなどが定番ですね。
バーベキューの隣のあいたスペースを有効活用してでもいいので、魚介料理をぜひ試してみて下さい。
いろんな分野を知っておくと、普段の料理に迷った時などにレパートリーがあると便利ですし、お友達からも好感度アップします。
知っておくだけで損はない!簡単魚介料理を紹介いたします。
おすすめ料理・パエリア
貝と魚のカレー風・パエリア
こちらのパエリアのレシピは、タイをまるまる1匹そのまま使用するのがポイントになっている料理になっています。
また、ハマグリのダシが隠し味になっているので参考にしてみて下さい。
レシピ
今回は4人分用の材料で紹介します!
・お米:2合 ・マダイ:1尾 ・ハマグリ:8個 ・パプリカ(赤): 1/4個
・アスパラガス:2本 ・たまねぎ :1/2個 ・にんにく:1かけら ・塩:少々
・お水:550ml ・カレー粉:大さじ1 ・コンソメ顆粒:大さじ1
・オリーブオイル:大さじ1 ・ブラックオリーブ:3個 ・イタリアンパセリ:適量
作り方
1:はじめは野菜のカット、パプリカ・アスパラガス・たまねぎを食べやすい大きさに切り、ハマグリは砂抜きを行います。
マダイは下処理を行い、中身までちゃんと火が通りやすいように皮に切れ込みを入れておくと良いでしょう。
その際に、お米も一緒に研いでおきましょう。
砂抜きの仕方
・まず、ザルに貝を入れて簡単に貝をこするように水洗いをします
・貝と別の容器ボウルに約500mlの水を入れ、ペットボトルのフタ分2杯=約15gの塩を水に入れて溶かします(海水と同じぐらいの約3%の塩水を作りましょう。)
・塩水が入ったボウルに、貝の入ったザルを重ねて浸け込み、ボウルにアルミホイルをかぶせた状態で1時間ぐらい置きます
・1時間ぐらいたったあとは水からあげて、またそこから30分程度おきます
※貝の砂抜きはだいたいこの手順が基本的なやり方になります。
魚の下処理の仕方
・まず、魚の表面の汚れを綺麗に取ります
・次に少しでも魚の内臓を傷つけないように、頭を落とします
(今回のパエリアレシピは、タイをまるまる1匹そのまま使用するので頭は落としません。)
・内臓とエラを取り除きます
・血合いを掻き出し、お腹の中を綺麗にします
・魚の中にある水分を少しでもなくして、冷蔵庫に保存します
下処理でのポイント:貝と魚の下処理は、キャンプ場で行うと時間が掛かる工程なので、キャンプへ向かう前の日か朝のうちにしておきましょう!そうしたら効率良くスムーズに料理が進みます。
下処理を行った際には、ジップロックなのに入れて空気を入れずに少しでも新線の状態で、クーラーボックスなどに入れて持ち込みましょう。
2:火の威力は「中火」にし、フライパン全体にオリーブオイルを「大さじ1」ひきます。
にんにく「1かけ」をみじん切りしてフライパンで炒め、ニンニクの香りが広がってきたらたまねぎを加えます。
塩を少々振りさらに炒め、たまねぎに火が通ってきたら、研いでおいたお米をフライパンに乗せて炒めます。
3:お米が半透明になってきたら水「550ml」・カレー粉「大さじ1」・コンソメ顆粒「大さじ1」をフライパンに入れます。
沸騰してきたら、マダイ「1尾」とハマグリ「8個」をフライパンの上に均等に並べます。
並べたらフライパンにフタをして「弱火で約20分」加熱します。
4:約20分経過したら火を止め、パプリカ・アスパラガス・ブラックオリーブを満遍なくちらして、またフタをして約5分蒸しましょう。
これで、貝と魚のカレー風・パエリアの完成です!
材料が余ったらもう一品!
パエリアを作っていると同時に、お野菜(パプリカ・アスパラガス)が余ってしまったら、もうひとつのフライパンで簡単調理ができます。
・フライパンに油(オリーブオイル)をひいて、パプリカ・アスパラガスをフライパンに入れます。
・野菜に火が通ってきたら塩コショウなどの調味料で自身のお好みで味付けしましょう。
キャンプ場でも簡単に野菜炒めができちゃう!バーベキューでお肉ばかり取り過ぎて気になる方は、その場でちゃちゃっと健康のバランスもとれてします一石二鳥の料理になっています。
他にも、ハマグリをそのまま炭火焼きをして、食べる際にお醬油を1滴から2滴たらして食べるのもおすすめです。
お酒との相性も良いので、おつまみ代わりになりますので試してみてください。
まとめ
パエリアは、キャンプ飯ではメインメニューとも言える定番料理です、簡単に作れるので是非この料理方法を試してください。
また、余りものでも様々な料理が作れるので自身でも考えて創作料理も作ってみてもいいアイデアだと思います。
パエリアレシピは無限にあります!たくさんのレシピ本やサイトなどを見て、自身が一番作りやすい方法を見つけてくださいね。
この記事を書いたのは「ゆき」