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キャンプ料理の定番といえばカレー!簡単に早く美味しく作るコツ

キャンプで食べるカレーって本当に美味しいですよね。しかしながら、キャンプ場で手間ひまかけて作るのは正直な話、面倒ではありませんか?

テントの設営や焚き火の準備、荷物の整理、とにかくやることの多いキャンプ。夜になると暗くて見えずらい中の調理になりますし、できるだけ調理は早く済ませたいですよね?

今回は手間ひまかけずに簡単に素早く「絶品シンプルカレー」を作る方法をお伝えいたします。

絶品シンプルカレーのレシピ

<材料(約8皿分)>

  • カレールー(1箱)
  • 鳥もも肉(300g)
  • 玉ねぎ(2個)
  • じゃがいも(3個)
  • ニンジン(1本)
  • おろしにんにく(適量)
  • サラダ油(おおさじ2杯)
  • 水(1000ml)

カレーの具材を事前にカットしておく

キャンプ場についてから、野菜を洗ってカットして…皮をむいて、なんてしていたらただでさえ慣れない環境ですので、それだけの作業でかなりの時間をとられてしまいます。

だったらもう最初から具材をカットしてからキャンプ場に持ち込めばいいんです。火が通りにくい野菜などは事前に火を通しておきましょう。

お肉はできるだけ薄切りにすれば、当日すぐに火が通ります。今回は鶏肉ですのでできるだけ細かくぶつ切りしてください。

カットした具材をジップロックやタッパ―で分ける

カットした具材を下記のように分けておきます。この時に調味料などを最初から混ぜておくとあとで調味料を持っていく手間も省けます。

  • 火の通りにくいもの(じゃがいも、ニンジン)
  • 火の通りやすいもの(玉ねぎ)
  • 鳥もも肉(事前におろしニンニクを混ぜておく)

キャンプ当日、カレー作り

では実際に、カレーを作っていきましょう。

「絶品シンプルカレー」の作り方
  • 玉ねぎを炒める

    鍋にサラダ油おおさじ2杯を入れ、事前にカットしておいた玉ねぎを炒めます。

  • 残りの具材を炒める

    玉ねぎ全体に油がまわったら、じゃがいも、ニンジン、鶏もも肉を順番に炒めます(事前に火を通している場合はさっと炒める程度で構いません)

  • 水を加える

    玉ねぎがしんなりしてきたら、水を加えてください。

  • 具材を煮込む

    具材が柔らかくなるまで中火で約10分前後、煮込みます。あくがでてきたら取り除く。

  • ルウを投入

    いったん火を止めて(焚き火の場合は火から離す)ルウを投入。ルウをよく溶かしたら火を入れます。

  • 再び煮込んだら完成

    焦げないように気を付けて5分~10分ほど煮込んだら「絶品シンプルカレー」の出来上がりです!

カレー完成まで最速で20分、遅くても30分でできますね。

火加減には要注意

カレーのルウを入れたあとはすぐに焦げやすくなるので、火加減に注意しながらよく混ぜてくださいね。

焦げるのが心配でしたら、ルウを投入してから火にかけずに、余熱で溶かして置いておくのもありだと思います。

オススメの市販カレールウ

メーカーやシリーズによっては辛さなどに幅がありますが、今回はお子さんのいる家庭でも家族みんなで食べることができる美味しいおすすめのカレールウをご紹介いたします。

アレルギーなどをお持ちの方は事前にアレルゲン表示などを調べてからご購入してください。

ハウス食品「バーモントカレー甘口」

言わずと知れた定番中の定番ですね。100%国産のりんごのペーストと風味豊かな蜂蜜、乳製品などを加えたまろやかでコクのあるカレーを味わえます。

エスビー食品「ゴールデンカレー甘口」

35種のスパイス&ハーブが入った、大人でも大満足の香り豊かでコク深いカレーです。

江崎グリコ「プレミアム熟カレー甘口」

しっかりとしたコクをベースに、辛さ控えめのやさしい味わいのカレーです。コクのルウと香りのルウの2段ルウが特徴的ですね。

美味しいカレーを食べて、キャンプを楽しみましょう!

今回はキャンプ場で簡単に素早く「絶品カレー」を作る方法ということで、ご紹介いたしましたが、時短方法はいたってシンプルです(笑)

本当にちょっとしたことなのですが、意外と見落としがちです。是非、キャンプ場でカレーを作る際は「具材を事前にカットして下処理しておく」を実践してみてくださいね。

この記事を書いたのは「漢のソロキャンライフ中の人