自分にご褒美!こんな贅沢めったにないくらいの良いお肉を買って、美味しいステーキを野外で自然を楽しみながら頂きましょう。
そんな美味しいステーキレシピを、たくさん紹介したいと思います。
少しスパイスのきいた、柔らかい触感
メキシカン風のステーキ
材料(2人前から3人前用)
・ステーキ肉 約300g
・チリパウダー 小さじ2
・クミンパウダー 小さじ1
・コリアンパウダー 小さじ1
・オレガノ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 適量
・コショウ 適量
お好みで、
・ライム 1/2個
作り方
1:ステーキ肉のすじをカットして、塩・コショウを「適量」を全体に満遍なく振りかけましょう。
スパイス類のチリパウダー「小さじ2」・クミンパウダー「小さじ1」・コリアンパウダー「小さじ1」・オレガノ「小さじ1」と、オリーブオイル「大さじ1」で、マリネにして1時間程度置きましょう。
※1時間置くのでお家で作業を行い、移動時間を考えてやっておくと良いでしょう。
2:お肉を常温に戻して、「強火」で片面ずつ焼き目がつくまで火にかけましょう。
3:破けないようにアルミホイルを2枚重ねてお肉を包みましょう。
包んだら20分ぐらい保温し、「余熱」で火にかけましょう。
火に通したらアルミホイルを開いて、自身の食べやすい大きさにカットしましょう。
カットしてお皿に盛り付けしたら、お好みでライム「1/2個」を絞りましょう。
ここで豆知識!
ステーキのお肉を柔らかくする方法・ポイント・コツなどを簡単に紹介します。
酵素の力で柔らかくする方法
まいたけ
まいたけは、お肉を柔らかくする方法でよく使われる定番の食材です。
まいたけに含まれている「タンパク質分解酵素プロレアーゼ」という成分が、お肉を柔らかくする働きを持っています。
ですが、丁度使いたい時に冷蔵庫にない場合に対応できる、同じ成分が含まれている食材を様々紹介したいと思います。
まいたけは、同じキノコの種類の中でも「タンパク質分解酵素プロレアーゼ」がより多く含まれています。
ここで豆知識!茶碗蒸しにまいたけが入っていない理由は、タンパク質分解酵素プロレアーゼが作用されてしまい、卵に含まれている「たんぱく質」が固まらないからとされています。
たまねぎ
たまねぎは、すりおろした状態にしてバットや容器に入れて、お肉を漬け込みます。
漬け込み時間は、15分から30分程度が目安になっています。
たまねぎには、タンパク質を分解する働きの成分を含んでおり、柔らかくなるようにできています。
漬け込んだあとには、そのすりおろしたタマネギを違う料理に使うことも出来るので、とても便利な食材です。ポイント:炒め物などに最適です!
ヨーグルト
ジップロックなどに、ステーキ肉とヨーグルトを入れて、ヨーグルトがお肉にしっかりと染み込むように揉み込みましょう。
揉み込んだあとは、1時間から2時間ぐらいは置きましょう。
ポイント:時間を置く調理工程場合はお家で作業を行い、移動時間を考えてやっておくと良いでしょう。
ヨーグルトは、乳酸菌が多く含まれているので、お肉の繊維をよくほぐしてくれるのが特徴になっています。
漬け込み時間がたったら、焼く前にキッチンペーパーなどヨーグルトを軽く拭き取りましょう。
拭き取ってから、網の上に置いて焼き始めましょう。
※拭き取る際には、ゴシゴシと拭き取らないようにしましょう、お肉がボロボロになってしまう恐れがありますので注意しましょう。
はちみつ
お肉の表面に薄くハチミツを塗りって、30分程度置いてから網の上で焼きましょう。
ハチミツは、透明感があって「ブドウ糖」と「果糖」がお肉の繊維に入り込んで、たんぱく質が固くなる働きを防いでくれる働きを持っています。
キウイ
キウイをすりおろし、そのすりおろした果汁にお肉を漬けましょう。
漬けるだけで、魔法のように柔らかくなるのです。
漬ける時間で言うと、15分程度が目安になります。
キウイ・パイナップル・パパイヤなどは酵素成分が、お肉の繊維を柔らかくしてくれる果物です。
※キウイがない場合は、パイナップルかパパイヤでも大丈夫です。
ポイント:より柔らかくしたい場合には、フレッシュな果物にするのが効果的です。
炭酸飲料水
炭酸水は、炭酸に含まれている「炭酸水素ナトリウム」の働きを利用して、お肉に含まれているタンパク質を溶かす方法になっています。
※コーラや炭酸水でも大丈夫です。
コーラで漬ける場合(ステーキ以外のお肉の場合)には、10分程度漬けるのがポイントです。
ステーキのお肉をコーラに漬ける場合は、網に乗せる前に30分ぐらい漬け込むのがおすすめです。
※炭酸類は、きが抜けていなければ開けたてでなくても大丈夫です。
まとめ
普通のお肉とステーキ用のお肉では、また漬けるものにおすすめな食材も変わっていきます。
食材の成分を調べて、自身で他にも良い食材を見つけるのも良いですね!
ステーキのレシピや、柔らかくする方法が少しでも参考になれたら嬉しいです。
この記事を書いたのは「ゆき」