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札幌近郊のフリーサイトキャンプ場!安平町ときわキャンプ場をご紹介

札幌から車で約1時間半の『安平町ときわキャンプ場』は、フリーサイト・バンガロー・ツリーハウスなど豊富な種類のキャンプができるキャンプ場です。

これからだんだん暖かくなる季節なので、キャンプ初心者の人も本格的なキャンプに挑戦しようと考えている人は多いと思います。

初心者で最初に行くキャンプとなれば、思いっきり楽しむためにも自然が豊かで広いキャンプ場に行ってみたいですよね。

ときわキャンプ場は野鳥や昆虫などの観察ができるくらい自然豊かな場所なので、フリーサイトでキャンプをするならもってこいの場所です。

ということで今回は、『安平町ときわキャンプ場』の魅力的な施設等をお伝えしていきたいと思います!

※当記事の画像は、全て『安平町ときわキャンプ場』の公式サイトから引用させていただいております。

ときわキャンプ場 基本情報

■所在地

〒059-1502 北海道勇払郡安平町早来北進98−45

■施設概要

ときわ公園内にあるフリーサイトのキャンプ場で、野鳥・昆虫の観察などができ、自然溢れる環境です。

主にフリーサイトのキャンプ場ですが、その他にもバンガロー・ツリーハウス・バーベキューコーナーが常設されており、アスレチック遊具や70mのローラー滑り台などの子供が楽しく遊べる所もありますので、大人も子供も心と体をリフレッシュできます。

※ペット同伴不可

■利用期間

4月29日~10月31日まで ※土日の関係で変更することがあります。

チェックイン :午後1時
チェックアウト:午前11時

■お問い合わせ

予約開始日:4月15日(木) 0時から

公式サイト:安平町ときわキャンプ場

ときわキャンプ場 利用料金

●フリーサイト(要予約)

〇持ち込みテント、タープ

基本料金:各1,000円
町民料金:各500円

〇持ち込みテント・タープ一体型

基本料金:1,600円
町民料金:800円

〇持ち込み大型テント、タープ

基本料金:各2,000円
町民料金:各1,000円

※持込テント、タープは8人以下となります。
※持込大型テント、タープは9人以上となります。
※団体や複数家族等でご利用する場合、フリーサイトとなっているため、近くにテントを張れない場合があります。

●手ぶらキャンプ(要予約)

基本料金:12,000円/1セット
町民料金:基本料金と同額

※テント等の設営・撤去は必要ありません。

~セット内容~

  • テント(タープ一体型)
  • タープ(ヘキサタープ)
  • グリル(炉)
  • 焚火台
  • テーブル
  • イス(人数分)
  • シュラフ(人数分)
  • シュラフインナー(人数分)
  • マット(人数分)
  • ランタン3種類
  • クーラーボックス2つ(食材用、飲み物用)※氷はついておりません
  • 飯盒、BBQセット(BBQ用串トング等)
  • まな板、包丁、鍋、フライパン、やかん、火ばさみ

【その他消耗品】

  • 紙皿(浅め、深め)
  • コップ
  • 割りばし
  • 焚き付け
  • 軍手等

※使用できるものは用意された分のみなので、使い切ってしまった場合は、近くのホームセンターで購入しましょう。
※必要な方は「枕」や「虫よけスプレー」などを持ちましょう。(セット内容には入っていません。)
※ほかに自身で道具(おしゃれな食器、ガーランド等)を持ってきて手ぶらキャンプのグレードをアップさせることも可能。

●バンガロー、ツリーハウス(要予約)

〇バンガロー<6人用>(1棟につき)

基本料金:5,000円
町民料金:2,500円

〇ツリーハウス<8人用>(1棟につき)

基本料金:5,000円
町民料金:2,500円

※バンガロー、ツリーハウスの他にタープを張る場合は、1張分のみ料金に含んでいます。(2張目からは別途料金が発生します。)

●バーベキューコーナー(要予約)

11時~15時の部、16時~20時の部

基本料金:400円/1人
町民料金:200円/1人

【注意事項】
上記で記載された時間通りではない場合(10時~14時や14時~18時等)は、予約の際ご要望欄にその旨を記載するか管理棟へ連絡しましょう。
※網・鉄板(各100円)はレンタルがあります

※1) 小学生未満を除く
※2) 午前10時から午後8時まで
※3) バーベキューコーナーは、1回連続4時間まで
※4) 網、鉄板を利用した方は、貸出備品となります。(新品ではございません)
   返却時は洗ってから返しましょう。

●キャンピングカー、施設利用者(予約不可)

〇キャンピングカー

基本料金:1,000円/1泊
町民料金:500円/1泊

〇施設利用者

基本料金:1,000円/1回
町民料金:500円/1回

※キャンピングカー料金とは、テントを張らずに駐車場でキャンピングカーを停めて宿泊し、炊事場やトイレ等を利用する場合に、受付で料金を支払っていただくことです。
施設利用者とはテント等を使用せずキャンプ場スペースを使用(占用)する者。

●備品貸出(予約不可)

当日のみの貸出となります。

  • イス…300円
  • シュラフ+シュラフインナー…500円
  • マット…300円
  • ランタン(1個)…500円
  • グリル(炉)…700円
  • 焚火台…800円
  • クーラーボックス…500円
  • 網、鉄板(各1個)…100円

キャンプ場内の主なルール・禁止事項

主なルール・禁止事項

◆火気類
①キャンプサイト以外は禁止。
②直火は禁止。
③焚き火は、焚き火台を利用すること。
④芝を焼かないようにしてください。
◆花火
①指定された場所以外は禁止。(花火をする方は管理人に申し出てください。)
②打ち上げ花火は禁止。
③午後9時以降は禁止。
◆ペット
キャンプ場内への同伴は禁止。(車内は可能)
◆ゴミ
受付時に「ごみ袋が配布」されるので、決められた「ごみの分別」を行い、指定の時間内にごみステーションへ捨ててください。(指定以外の時間は持ち帰りましょう。)
◆発電機
禁止。

その他の禁止・注意事項

  1. 宿泊キャンプは13時から翌日11時まで。
  2. 駐車場での事故等は自己責任となります。
  3. 手ぶらキャンプのテント内は、火気類の使用は禁止。お帰りの際は、テント内等の清掃や貸出備品を洗ってから、管理人の立会いのもとチェックアウトとなります。
  4. 手ぶらキャンプ備品・貸出備品等の破損等については、原則弁償になるのでご注意ください。
  5. バンガロー及びツリーハウスの室内は、火器類の使用は禁止。お帰りの際は、室内にホウキがありますので掃き掃除・清掃をしましょう。
  6. バーベキューコーナーの使用時間は、10時から20時まで。1回の使用時間は4時間までです。
  7. 午後10時以降になると、小さな子供等が就寝し始めるので、大きな声での会話などは控えましょう。
  8. キャンプ後のお帰りの際は、周辺の清掃をしましょう。
  9. 利用者の迷惑になるような行為をする方がいた場合は、管理棟に連絡しましょう。
  10. 樹木の伐採や植物を採取することは禁止。
  11. ハチなどの虫には十分ご注意ください。(巣を見つけた場合は、管理棟に連絡しましょう。)

ときわキャンプ場 フリーサイト

ときわキャンプ場のフリーサイトは手入れされた芝が広がっており、約180張ほどのテント設営が可能です。

区画サイトではないので、場所が空いていて周りの利用者の迷惑にならなければどこでもテントを張ることができます。
区画サイトは区画サイトで仕切りがあって素敵ですが、好きな所に設営できるフリーサイトも良いですよね。

こちらのサイトは車の乗り入れができないので荷物をリヤカーで運びます。
荷物の量と場所の距離感によっては運ぶのが大変かもしれませんが、設営さえしてしまえば自然に囲まれながらキャンプができますので心地良いです。

ときわキャンプ場 手ぶらキャンプ

「手ぶらキャンプ」は、文字通りキャンプグッズを一切持たずともキャンプができる1日5組限定のプランです。

設置・撤去は運営側がやってくれるので、キャンプ場に着いたらすぐにキャンプができますし、終わったらすぐに帰ることができます。

キャンプ初心者でグッズがまだ揃っていない人だったり、多くの荷物をキャンプ場まで持って来られない人には打って付けのプランだと思います。

基本料金は12,000円/1セットと金額自体は高く思うかもしれませんが、キャンプグッズをしっかり揃えようとすると10万円は下らないのでお手頃と言えます。

シュラフやイス・テント・焚き火台などキャンプに必要なものはほぼ揃っているので、手っ取り早くキャンプがしたい人には非常におすすめです。

ときわキャンプ場 バンガロー・ツリーハウス

バンガロー

【定員】6人用

【設備】照明・コンセント(20A)

こちらのキャンプ場はバンガローでキャンプを楽しむこともできます。

照明とコンセントが付いていますので、スマホの電池が切れても心配いりません。

また、悪天候に見舞われてもフリーサイトほど気にせずに済みますし、コンセントがありますので暑い夏の日でも扇風機で涼むことができます。

※バンガローの隣に1張までテントを立てることが出来ます
※2張目からは追加料金がかかります

ツリーハウス

【定員】8人用

【設備】照明・コンセント(20A)

バンガローと似たような感じですが、ツリーハウスを利用してキャンプをすることもできます。

こちらはバンガローより定員が多いので、大人数でキャンプをするときにおすすめです。

こちらにもバンガロー同様、照明とコンセントが付いていますので便利ですね。

また、ツリーハウスの床は外からだと屋根になりますので、暑い日に外で食事がしたい時などは涼むことができます。

※ツリーハウスの隣に1張までテントを立てることが出来ます
※2張目からは追加料金がかかります

ときわキャンプ場 バーベキューコーナー

ときわキャンプ場にはバーベキューコーナーが全部で4箇所あります。

バーベキューなので、やはりイベントや大人数で利用されることが多いですね。

写真の通り、広めに造られているので余程人数が多くない限りは広々と座れます。

バーベキューコーナーは基本料金が1人400円・1回連続4時間までとなっていますので、安価な上に長くバーベキューを楽しむことができます。

ときわキャンプ場 その他

ここまで豊富な施設を多数紹介してきましたが、こちらのキャンプ場には子供ならまず飛びつくであろう70mのロング滑り台や子供だけでなく大人も運動できるアスレチック遊具も設備されています。

ロング滑り台に関しては、ここまで長いものがある公園もそう多くはないでしょうから、子供はもちろん大人も一度やってみたくなると思います。

また、ときわキャンプ場は昆虫採取・野鳥などの自然観察をするのに適した場所でもあるので、自然や動物の風景を撮りたい人にはおすすめですし、子供の自由研究の一環で体験させるのも良いかもしれませんね。

まとめ

前回の北海道キャンプ場についての記事では、安平町追分白樺にある『鹿公園キャンプ場』についてお伝えさせていただきましたが、安平町には鹿公園ともう一つキャンプ場があるということで、今回こちらの『ときわキャンプ場』もご紹介させていただきました。

自分の好きなようにキャンプができるフリーサイトやキャンプ初心者や悪天候でも楽しめるツリーハウス・バンガローなど、色々なスタイルでキャンプができるので楽しみ方が数え切れないキャンプ場です。

野鳥なども観察できる環境ということで、普段の生活にはない体験ができると思いますのでまだ行かれていない人は是非一度行ってみてください!

『ときわキャンプ場』の公式サイトはこちらからどうぞ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いたのは「白ぬこ